12月 25
幸せをたくさんくれてありがとう。
僕らは何度も、何度でも
同じ夢を見る。
何回も、何万回でも
同じ言葉をくりかえす。
まったく、君たちはなんてすてきなプレゼントをくれたんだ。
日付が 25 日に変わって数時間経った頃、大事なことを思い出してまずは日記を見に行った。
志磨さんの事だから、きっとタイミングを合わせてくるだろうって。
それからカウントがゼロになった場所へ行ってみた。
何故かなかなかアクセスできなくて、やっと辿り着いたところには、クリスマスのプレゼントがぽつんと、さりげなく置いてあった。
今までに聴いたことのないくらい、きれいな音がした。
あと 7 日、望めば必ず手に入る、その意味を考えながら今はただ、ただ、この気持ちを書き連ねている。
もうすぐ、東京にも朝がくる。
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毛皮のマリーズ
12月 06
あー。
12/5 という日が終わったんだなぁ。
ついったでもちょこっと書いたけど、どのような形であれ彼らがまた武道館のステージに帰ってくることを待っているのだよ。
毛皮のマリーズである間は(演奏が)上手くなってくれるなよと志磨さんがみんなに言っていたそうだが、今日の西クンはザ・ギタリストって感じのプレイスタイルで思わず見とれた。すごかった。広いステージも楽しいよね。
もっともっと上に、もっともっと大きくなって、またどこかで出会いたいな。
もっと良くなると思うからもったいないし、まだ観ていたいから名残惜しいけれど、誰がマリー(ズ)を殺したかというお題目については自分の中で答えが出ている。自ら生み出したものを自らの手で葬り去る、作り手の特権とでも言うべきか。
「解散」名目のライブを観るのはミッシェルさん以来だった。イエモンが最後にやったドームイベントは、もう終わってるのに回想したって仕方がないという気持ちと認めたくないという思いでチケット持ってたのにふて寝してて行かなかった。
どれもコロムビアレコードつながりですねふふふ。
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毛皮のマリーズ
11月 27
いよいよ 12 月がやってくる。
最後のツアーも残すところ武道館公演のみである。
ここでようやく心を決めて JAPAN の解散インタビューを読んだ。なるほどそういう事かと納得できる点もあるが、惜しいものは惜しい。しかしそこが最も美しい瞬間なのだと、完結、完成に至ることが要なのだと言われてしまうのだから仕方がない。
解散をテーマにしたアルバムを作り、ツアーを行い、最大限に別れを惜しんで幕を引く。悪くないシナリオであろう。
日々当たり前に享受していたものは、失われるまでその有難さに気付かないこともある。
我々は意図せずとんでもないプロジェクトに巻き込まれて、計画通り翻弄され、最後の魔法を使う事になったのだ。私はこのツアーが始まってから、高崎、浜松、大阪と 3 ヶ所のステージを観たけれど、悲しくて悲しくてどうしようもない気持ちをステージにぶつけながら空間や感情、音楽、時間を共有し、それをとても幸福な思い出として記憶に刻んだ。最後の曲が演奏されたあとで皆口々に「ありがとう!」と叫んでいた。
ありがとう、か。
いつかぼんやりと思い出を取り出して眺めたりする日が来るのだろうな。
まだ、「お別れ」という意味での「ありがとう」は言いたくない。命ある限り、どのような形であっても再会できる可能性があるのだから。
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毛皮のマリーズ
9月 08

一夜明けて。
まだ終わった訳ではないというのに、エントリにこのタイトルを付けるのはどうかと思うが。
THE END の通常盤パッケージに封入されているライナーノーツをじっくりと読んだ。繰り返し読んだ。大切な宝物を捧げるような解散という行為を、込められた気持ちを、個人的な心残りはあるけれど理解する事はできた。
2003 年の 2 月 2 日から 2011 年の 12 月 31 日まで。その 8 年半に渡る毛皮のマリーズという時間のうちわずか 3 年ほどを共有できた事は、とても幸福な記憶として大切に未来へ持っていこうと思う。最終公演となる武道館までの 2 ヶ月間、最後までその時間を共にし昇華させたい。
いやほんと、昨日は情報に踊らされて大きな釣り針に引っかかったような気持ちのままいたけれど、志磨さんの宣言を聞いて、言葉を噛み砕いて、THE END を繰り返し聞いているうちに、悲しみや絶望の先にある希望や美しいものが少しずつ見えてきたような気がします。ただし、昨日思った事を打ち消す訳ではない。
大好きだし、さよならとは言わないよ。
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毛皮のマリーズ
9月 07
みなさんこんばんは。毛皮のマリーズです。間もなく、9 月 7 日午前 0 時。これより我々の 3rd アルバムが発売されます。タイトルは「THE END」。アビーロードスタジオ録音の作品を含むこのアルバムと、ツアーの最終公演を持ちまして、我々毛皮のマリーズは活動を終え、解散いたします。繰り返します。我々の 3rd アルバム、タイトルは「THE END」。このアルバムとツアーを持ちまして我々毛皮のマリーズは解散いたします。
−9/6 深夜に全国 FM 局で 40 秒間放送された解散宣言
毛皮のマリーズが解散するそうだ。
残念とかもったいないとか、そういう言葉はあまりでてこない。それよりも、それで良かったの?そんな終わりでいいの?という疑問ばかりが浮かんでしまうよ。やりたい事はすべてやり尽くしました、というようには見えないから。
Mary Lou のレコ発イベントで新宿タワレコ屋上ライブをやった時、志磨さんが紹介したコロムビアの人(2011/12/6 追記:そう、秋山さんでしたね)、君にはそれで良かったの?中原さんの後輩とはいえ中原さんではないし、八つ当たりにも程があるだろうって話なんだけど。The Yellow Monkey や Thee Michelle Gun Elephant を世に知らしめ、他界してしまったその人の事をここで思うのは場違いかも知れない。
でもさぁ。誰にも止められなかったの?
メジャーにきてから 1 年、3 枚しかアルバム出てないし、ティン・パン・アレイの後は勢いのある作品を出してくれるんじゃないかなぁなんて勝手に期待して、出来上がってきたものは悲しみに満ちていて。
誰がマリーズを殺した?(ツアーのタイトルは “Who Killed Marie?” ね)
ほんとにもう。また世界がつまらなくなるじゃない。
久しぶりに大好きだ!って言えるバンドなのになぁ。
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